リモートワークという挑戦と、スタッフ募集

2019.6.10

リモートワークという働き方

兼ねてから構想していた、リモートワーク（在宅勤務）だけで事業が成り立つのか？という挑戦。
1年以上前からなんとなく思い描いていた働き方なのですが、様々なものを削ぎ落とし、あらゆるテクノロジーの恩恵を被って、事務所を無くして在宅勤務で成り立つ事業というものに挑戦中です。

現在、働き方改革等が叫ばれる中、私なりの自分自身の働き方改革をもう何年もずーっと考えてきました。

というのも、LLMPには女性スタッフが多く、そして、妊娠＆出産で辞めていったり、産休を取ったり、小さなお子さんを抱えながら働く女性を、私自身、何年も身近に見て接してきたからでした。

そんな中、働くお母さんがどうやったら働きやすい環境ができるのか？というテーマを自分なりに深く掘り起こし、考えるきっかけにもなりました。（お母さんじゃなくても多くの女性が働きやすい環境ですね）

もちろん、全ての業種が在宅勤務のみで成り立つわけもなく、また、在宅勤務が向く人、向かない人もいるかと思いますので、世の中みんな在宅勤務になればいいのにーなんて、極端なことは全く思っていませんが、私が手がけている事業の一部は在宅勤務で成り立つということ、また、私自身も基本的には静かにコツコツと仕事をするのが好きなタイプなので、在宅勤務が向いている方だとは思っていました。

ただ、以前、自宅兼事務所で事業を回していたこともあり、プライベートと仕事の線引きの難しさや大変さも知っています。その上で、それも含め、自分にとって働きやすい環境というのはどういうことだろうと自問自答していました。

会社のステージと変化

私の会社は規模的にはかなり小さなものなのですが、そうだとしても、会社というものはまるで子供の成長のように様々なステージがあって、また、世の中の変化に敏感にそして柔軟に変化していかないといけないものだということもたくさん学びました。

最初から完璧な事業や会社なんてないですし、そのステージごとにどんどん成長したり、時には成長痛のように痛みを伴って後退したり、そしてまた前進したり、時には形を変えたりと、会社とはそいういうものだと感じています。

一度始めたものを簡単に投げ出すのも嫌だったので、その世の中の変化と共に、そして私自身の考え方の変化と共に、事業のミニマム化とLLMP働き方改革をひっそりと続けていました。一旦膨張してしまったものをあらたに整えて行くことは、ゼロをイチにするのと同じくらいの時間と労力がかかります。なにせ、歩みを止めることはできない中で、一つずついるもの、いらないものを見極めていかなくてはいけないからです。

がむしゃらに立ち上げだけを考えて、突っ走っていた頃とはまた全然違った感覚です。どうしたら無駄が無くせるのか。どうしたら仕事がし易くなるのか。どうしたらキャッシュフローを改善できるのか。どうしたら・・・最初の頃には思いもつかなかった課題ばかりが目の前に立ちはだかり、それを一つ一つクリアしていく作業に集中しました。