なんだかんだでまたまた出張で東京に来ています。

 
最近、出張だったり、とにかくやることが多くて、

なかなかゆっくりブログも書いていられなかったりなんですが。。

 
やっぱりブログは自分の気持ちや思いをまとめる場でもあるので

時間を見つけて、ゆっくり「書く」ということに集中したいなといつも思ったりもしています。

 
 
昨夜は、六本木のほんむら庵で創作蕎麦コースを食べながらのディナーミーティングでした。

最初に出てきたのが桜蕎麦。

桜の塩漬けが良い塩梅で、コシのあるお蕎麦にアクセントを付けてくれて

とっても爽やかで春の訪れを感じさせる前菜となりました。

 
昨夜のディナーミーティングは気の合う仲間たち。

とは言っても仕事で繋がった人たちなのですが、仕事の取り引き先というよりも

本当に良い商品で繋がった仲間たちといった方が良い顔ぶれでした。

 
もともとLLMPを始めたきっかけが自分が使ってみて良いと思った商品を

もしかしたら自分だけじゃなくて、他の人たちも探していたり、欲しがっていたりするんじゃないかな？

と、いうところから始めているので

とにかく商品選びをする時には自分が好きだと思える商品。

コンセプトや方向性に共感できる商品。

そして、さらにはそれを取り扱う人となりまで見て判断することもあるので

流行っているからとか、ブームになりそうだからとか、儲かりそうだから、取引先にお願いされたからしょうがなく…

というところで判断はしていません。

とにかく自分が日常に取り入れたい！

あるいは、きっとみんなが待ち望んでいるだろうな！

と思えることが一番重要な条件ですね。

 
 
沢山の営業マンと知り合うこともあるし、

沢山の商品を紹介されることもあるけれど、

それは会社の大きい小さいに関係なくて、

本当に面白いな～この商品、

面白いなぁ～この人たち。

と、小さな感動を覚えた時に、

私は動きます。笑

 
だから、メガストアみたいなセレクトで

会社をものすごく大きくしようとかも思っていないし、

自分が本当に良いなと思うセレクトをしてこうと思ったら

どこかに負けたくないとか

一気に大きくしようとか

そういう思いで動いてしまうと、どこか間違った方向へ行ってしまうような気がしてしまいます。

身の丈以上に大きくしすぎないほうが自由がきいていいのかもしれないな。

と思ってしまうんですよね。

 
 
ダニーボイルというイギリスの映画監督がいるのですが、

あまり大きな予算を組んで、

大きな配給会社と手を組むと

結局、本当に自分たちが作りたいと思うものを作れなくなってしまって

結局は駄作に終わる事がある。

大作を狙わず

自分でコントロールできる範囲の予算で作った映画の方が評価されることがある。

自分にはそちらが合っている。

と、インタビューで語っているのを思いだしました。

 
もちろん、ビジネスのスタイルや映画を作るスタイルというのは

人それぞれだと思うので、正解なんてありませんが、

私もどちらかというと、

自分でコントロールできる範囲の規模で無理なく進めていった方が、

お客様が本当に求めているものを世の中に送り出していくことができるんじゃないかな。

と、ふと、そんな風に感じました。

 
なんてったって、

世の中には、どんなに大手が来ようとも、

その人たちの心根が悪そうであれば、

そういう人たちには商品を出さない。

というメーカーさんだってある！

ということを知ってしまったので、

そういうメーカーさんに出会えるように

自分自身と会社の芯の部分がずれないように、

間違わないようにして行くのが私の生きる道だなと。

春色お蕎麦コースを食べながら、気の合う仲間たちと談話しながら

ふと思った東京の夜でした。

 
 
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