今年のハロウィンはロー・パンプキンタルト
皆さま今年のハロウィンはもう何か準備されましたか?
日本でも年々盛り上がるハロウィンですが、街中はすっかりカボチャモードですよね。特に沖縄はアメリカの方がたくさんいるので非常に盛り上がるイベントです。私自身もアメリカ留学時代に仮装してパーティーに参加したのを思い出します。職場でも今日は仮装してきてね!なんてことがありました。アメリカの方々は本気の本気モードで体当たりで仮装してくるのですごいことになります。私自身は最近では仮装して盛り上がるモードではなくなってしまいましたが・・・それでも食いしん坊な私は、季節の風物詩として、そして秋の味覚として栗やカボチャには目がありません。。
ハロウィンを過ぎると一気に年末モードに突入するわけですが、あっという間に過ぎ去る秋を楽しめる秋の味覚をこの季節に思う存分味わいたいものです。
かぼちゃの旬は7~12月らしいのですが、収穫のピークは夏で、採れたてのものは甘みが少なくて、しばらく保存することにより甘みが増すそうです。そのため、食べごろは秋から冬にかけてなのだそうです。
かぼちゃは「冬至に食べると病気知らず」といわれているようです。もしかしたらそういう所以もあって、ハロウィンやサンクスギビングではカボチャが主役級の立ち位置になっているのかもしれませんね。
ロー・パンプキンタルトとは言っておりますが、カボチャは蒸していますのでローではありません。60%RAWくらいだと思っていただければと思います。様々な方法で時としてカボチャを使わずとも、何としても100%RAWを目指したレシピもたくさんありますが、やっぱり、蒸したカボチャを使った方が美味しいかなと思ったので、蒸しカボチャを採用しました。
かぼちゃはでんぷんを糖にするアミラーゼという酵素を持っているようで、アミラーゼは30℃~60℃の間で作用するそうです。30℃~60℃の温度帯が長ければ長いほど、カボチャの甘味を増してくれるそうです。甘味を引き出すには低温でゆっくり加熱するのがいいんですって。
最初はカボチャを茹でて使って作ってみたのですが、出来上がったものを試食しながらパティシエと相談して蒸した方が水っぽくならなくていいのではないか?という結論に達しました。やはりどうやらゆでるとゆで汁にカボチャのうま味が逃げてしまい、水っぽくなるみたいなのですね。蒸す場合は栄養やうま味が逃げにくいようです。
私自身としてはかなり好みのお味のパンプキンタルトに仕上がったと思っています。栄養も豊富なカボチャをスイーツで食べられるのは非常に嬉しいです。そして、非常にあっさりしているし、胃に優しいです。笑 臨機応変に適度に加熱したものを加えるのも最近はアリかなと思っています。胃に優しいかどうかは分かりませんがアイスクリームとかホイップクリームとかをトッピングして食べたらさらに美味しいかもですね。こだわりのある方なら是非手作りアイスクリームやホイップクリームでどうぞ。
今年のハロウィンはロー・パンプキンタルトにしてみてはいかがでしょうか?とってもオススメです。もちろん、ヴィーガン、グルテンフリー対応、白砂糖、添加物は使用していません。あ、ロー・モンブランも忘れないでね。大人気で、どちらもオススメです。
■ ロー・パンプキンタルト【ホール】
■ ロー・パンプキンタルト【2ピース】
■ ロー・モンブランケーキ (90% Raw)【ホール】
■ ロー・モンブランケーキ (90% Raw) 【1ピース】
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